2007年、早稲田大学は創立125周年を迎えます。 早稲田大学は、21世紀の2007年をもって創立125周年を迎えます。大隈重信が新日本の暁鐘とともに久遠の理想をかかげて1882年に本学を創設して以来、「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を建学の理念(教旨)として、有為の人材養成を使命に、常に学理の探求を深め、時勢の進運に先んじ、世界の大勢を洞察して、広く人類社会の進歩発展に貢献せんとその歩みを進めてきました。 
現在、経済社会におけるグローバル化、ボーダレス化および知識集約化や地域主義の興隆、地域的個性の重視と文化の相互理解の深化など、あらゆる分野で世界的な規模の劇的な変化が急速に進行しています。経済規模の拡大が進み、国際的なビジネスが飛躍的に増大し、ハードと同時にソフト化の流れが一層強まっており、経済社会に占める情報化、知識集約化の著しい進展は、高等教育研究の社会的責務をますます緊急で重大なものとしてきています。 
早稲田大学では創立125周年を目標に、「グローカル・ユニバーシティの実現」をメイン・コンセプトとして、「21世紀へ挑戦する開かれた大学」をめざし、学部・大学院の質的向上や教育研究ネットワークの構築とともに、「アジア太平洋」「生涯学習社会」および「メディアネットワーク」のサブ・コンセプトに基づいた国際的教育研究機関の設置や社会人への大学開放など教育研究体制の飛躍的な発展を構想し、着々とこれを具体化しています。また、21世紀を見すえた教育研究の展開を可能にし、社会の要請に応えうる人材を養成するために、現キャンパスの施設設備の整備、充実を進めており、大久保キャンパス、戸山キャンパスに引き続き、西早稲田のメイン・キャンパスの再整備にも着手しています。(『早稲田大学創立125周年記念事業募金≪募金趣意書≫より』) □早稲田大学創立125周年記念事業募金ホームページ なぜ“125”なの?…大隈重信の【人生125歳説】
早稲田大学創立者・大隈重信は、常々「人生125歳説」を持説として語っていた。 「人間は本来、125歳までの寿命を有している。適当なる摂生をもってすれば、この天寿をまっとうできる」というものである。その根拠は、「生理学者の説によると凡ての動物は成長期の五倍の生存力をもっているというてある。そこで人間の成熟期はおよそ二十五歳というから、この理屈から推してその五倍、百二十五歳まで生きられる」(大隈重信述「人寿百歳以上」)というものであった。この大隈重信の「人生125歳説」は非常な評判となり、当時のジャーナリズムに何度も紹介されている。 
そのため、早稲田大学および大隈重信に関連する記念行事では、125という数字が、かねてから重要なエポックとして特別視されてきている。創立45周年(1927年・昭和2年)に竣工した大隈講堂の塔は125尺(約38メートル)に設計され、また、1963(昭和38)年には、大隈重信の生誕125年記念行事が催されている。 
大隈重信自身は、77歳で第二次大隈内閣を組織し、83歳まで生きている。「若し吾輩にして、此の百二十五歳定命説を理解することが、もし今三十年早かったならば」という言葉を残しているが、日常生活はいたって規則的で、当時の日本人の平均寿命を考えるとかなりの長寿であった。 早稲田大学創立125周年記念マスコットキャラクター“WASEDA BEAR(ワセダベア)”のご紹介
早稲田大学では、“第二世紀”を象徴し、学内外を問わず広く「新生ワセダ」をアピールするとともに、“フクちゃん”に代わる本学の新しいマスコットとして、 あらゆる世代に親しみと愛着の持たれるようなキャラクターの制定を目指しました。
校友を中心に本学で選定したデザイナー、漫画家等の専門家諸氏に作品の作成を依頼。 計約60点もの作品をお寄せいただきました。 ご提供いただいた作品の選考は、幅広い意見を取り入れるため、14名で構成された選考委員会によって、3点に絞り込まれました。 その後、この選考委員会によって選ばれた3点の作品について、学生、校友、教職員を中心に、はがき・E-mailによるアンケートを実施。この結果を参考に、最終的に本学理事会において最優秀作品1点が「WASEDA BEAR」という名称とともに決定されました。 
最優秀賞に選ばれたのは、漫画家の弘兼憲史氏(1970年法学部卒)の作品です。 2000年10月22日のホームカミングデー式典において披露および表彰が行われ、創立125周年記念マスコットキャラクター「WASEDA BEAR」が誕生しました。 なお、弘兼氏のご好意により、本マスコットキャラクター「WASEDA BEAR」に 関する一切の権利は本学に帰属することとなりました。
今後、「WASEDA BEAR」は、各種大学広報媒体、Webページや記念行事・キャラクターグッズ等で幅広く活用され、広く浸透していくことが期待されています。 |