
特集:考古学の扉
考古学の扉は、はるか昔の過去だけにつながっているわけではない。考古学がカバーするのは、人類誕生から現在に至るまでの全ての過去だ。日本初の鉄道が開通した際に築かれた高輪築堤たかなわちくていは近代の産業遺構であり、東日本大震災の震災遺構も自然災害の恐ろしさを語る貴重な「もの言わぬ証人」だ。
「過去よりも今や未来が重要だ」という意見もあるかもしれない。しかし、過去は未来と地続きであり、未来を考えるのであれば、なおのこと過去を学ぶ必要がある。また、考古学は歴史学という大きな枠組みの中で、遺物や遺跡を通して、民族学や植物学、美術史学、環境学など多様な学術分野と関わりながら、多角的な視点で過去を捉える。
今回の特集では、考古学をフィールドとする早稲田の研究者や校友に考古学との関わりやその魅力について聞いた。時代や地域、学術分野の枠を超えて、どこにでもつながっている考古学の扉を開けてみよう。
巻頭エッセイ
学生と棋士、二刀流の青春
一力 遼
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特集:考古学の扉
考古学をフィールドとする研究者・学芸員・校友たち
巻頭インタビュー/長﨑潤一
コラム 早稲田考古学の歩み
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校友
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記憶の中の早稲田Vol.86 雉子橋
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