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125とWASEDA BEARについて

125とWASEDA BEAR について

2007年、早稲田大学は創立125周年を迎えました。

大隈重信が新日本の暁鐘とともに久遠の理想をかかげて1882年に本学を創設して以来、「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を建学の理念(教旨)として、有為の人材養成を使命に、常に学理の探求を深め、時勢の進運に先んじ、世界の大勢を洞察して、広く人類社会の進歩発展に貢献せんとその歩みを進めてきた早稲田大学は、2007年に創立125周年を迎えました。

その創立125周年に関する周知活動の一環として、早稲田大学オフィシャルグッズの開発計画が推進され、2002年4月に<Uni.Shop& Cafe 125>がオープン致しました。その後、2007年の創立125周年を迎えた後も早稲田大学の周知とブランド力の拡大という新たな目的の下で<Uni.Shop& Cafe 125>の運営は継続されています。

なぜ“125”なの?…大隈重信の【人生125歳説】

早稲田大学創立者・大隈重信は、常々「人生125歳説」を持説として語っていました。それは、「人間は本来、125歳までの寿命を有している。適当なる摂生をもってすれば、この天寿をまっとうできる」というものです。その根拠は、「生理学者の説によると凡ての動物は成長期の五倍の生存力をもっているというてある。そこで人間の成熟期はおよそ二十五歳というから、この理屈から推してその五倍、百二十五歳まで生きられる」(大隈重信述「人寿百歳以上」)というものでした。この大隈重信の「人生125歳説」は非常な評判となり、当時のジャーナリズムに何度も紹介されています。

早稲田ベア

そのため、早稲田大学および大隈重信に関連する記念行事では、125という数字が、かねてから重要なエポックとして特別視されています。創立45周年(1927年・昭和2年)に竣工した大隈講堂の塔は125尺(約38メートル)に設計され、また、1963(昭和38)年には、大隈重信の生誕125年記念行事が催されています。

大隈重信自身は、77歳で第二次大隈内閣を組織し、83歳にこの世を去っています。「若し吾輩にして、此の百二十五歳定命説を理解することが、もし今三十年早かったならば」という言葉を残していますが、日常生活はいたって規則的で、当時の日本人の平均寿命を考えるとかなりの長寿であったと言えましょう。

早稲田大学創立125周年記念マスコットキャラクター“WASEDA BEAR(ワセダベア)”のご紹介

早稲田ベア

早稲田大学では、学内外を問わず広く「新生ワセダ」をアピールするとともに、“フクちゃん”に代わる本学の新しいマスコットとして、あらゆる世代に親しみと愛着の持たれるような早稲田大学創立125周年を記念したマスコットキャラクターの制定を目指しました。

校友を中心に本学で選定したデザイナー、漫画家等の専門家諸氏に作品の作成を依頼し、計約60点もの作品をお寄せいただきました。  

ご提供いただいた作品の選考は、幅広い意見を取り入れるため、14名で構成された選考委員会によって、3点に絞り込まれました。その後、この選考委員会によって選ばれた3点の作品について、学生、校友、教職員を中心に、はがき・E-mailによるアンケートを実施いたしました。この結果を参考に、最終的に本学理事会において最優秀作品1点が「WASEDA BEAR」という名称とともに決定されました。

最優秀賞に選ばれたのは、漫画家の弘兼憲史氏(1970年法学部卒)の作品です。2000年10月22日のホームカミングデー式典において披露および表彰が行われ、創立125周年記念マスコットキャラクター「WASEDA BEAR」が誕生しました。なお、弘兼氏のご好意により、「WASEDA BEAR」に 関する一切の権利は本学に帰属することとなりました。

現在、「WASEDA BEAR」は、各種大学広報媒体、Webページや記念行事、キャラクターグッズ等で活用されるほか、応援用着ぐるみが各スポーツの応援にかけつけるなど、早稲田大学のマスコットとして広く浸透しております。当サイト<WASEDA-SHOP>でも「WASEDA BEAR」グッズを多数取り揃えております。どうぞご覧ください。